しかし現実は甘くなかった(挨拶

事の始まりは一昨日の深夜。僕は部屋を掃除していました。ついでに要らないカードを色別に整理していたのです。ZENからちょこちょこ買っていたカードも気づいたらたくさん。これからの事も考えて仕分けしたら無数のコモンアンコモンの中に彼が居たのです。

そう死の影が。

1マナ13/13という破格のスペック。タルモもコジレックも平伏すハイスペック。

そう…ライフの分マイナス修正というデメリットさえなければ。

かつて僕は窯の悪鬼と焼尽の魂喰いに汚れた一撃やら突撃のストロボを打ち込むアレなデッキを組んでいました。そのデッキの基本的な動きは

1t:死の影をプレイ。墓地に。
2t:犬達を出す。
3t:呪文唱えて攻撃。
その後。隙を見て死後の一撃で蘇生。もしくは魂食いで減らして死の影召喚→普通に勝ち。

という浪漫溢れるデッキでした。

ですがそのデッキには致命的な弱点があったのです。

 呪 文 滑 り で 完 封 

双子さえ!双子さえこの世に無ければ!あいつはそんなに流行らなかったのに!僕は毎晩枕を濡らしました。くそっ、俺はただ愛犬達と触れ合いたいだけのに!四肢切断なら祝福して守って(ついでにパワー上げて)上げられるのに…。どうしてみんな滑ってしまうんだ。畜生、粉砕なんか入れたくねぇ…。

結局、双子がメタから消えることなく、呪文滑りの流行とは逆に死の影はだんだんと余り束へと消えていったのです。

しかし、僕は彼と再会したのです。そして僕はこれは神からのお告げだと思ったのです。「死の影を最後に使ってやれ」と。

~中略~
色々考えました。

暇つぶしに整理していたら、なんか縫合グールたくさんあったので死の影と共に運用することにしたのです。縫合グールが7マナだから6マナの戦乱のうねりを置いとけばマナの流れ的にも順調だよね。滑り対策に除去ばっか入れとけば7t位生き残るだろう。スペル多いなら窯の悪鬼も入れよう。でも流石に序盤が厳しいからドロスの大長で誤魔化そう。ならグールも出せるから流転の護符も入れよう。僕はどこかおかしかったのかもしれません。朝の4時の出来事でした。

僕は52/52のグールが相手に向かってうねって行く夢を見ながら就寝しました。

お昼前には起き、教習所に行ってから、藤沢ホビステに行きました。友人(特徴:ロン毛)を呼び出していたからです。お前のデッキを新デッキでボッコボコにしてやる!と。

予定に少し遅れてきた彼のデッキは、4回戦中2引き分けをするような低速デッキ。なぜって戦隊の鷹&霊気の薬瓶&トリンケットメイジな青白だから。それをを、7戦中2引き分けになるくらいに改造したものでした。要するに剣とラヴァマン突っ込んだってことです。だけど薬瓶と鷹は入ってます。ウゲェ。


ふん、そんな緩い攻撃じゃ先に勝っちまうぜ…。
心の中でそうニヤつきながら僕はデッキを回し始めました。

その結果は


20戦17敗



×どうしてこうなった

○最初からそうだった

僕は頭がおかしかったのです。うっかり緑黒剣装備させたらもう終わりでした。死の影はプレイしなくても落とせるのは良いんですが、グールが出る前にGGです。グールなんか本当に一回も出ませんでした。

自分のデッキ(双子マイア)ともやったのですが、見事に双子コンボ決まりました。なんで滑り憎いのに滑るドゥーム入れてんだ俺…。

勝った3勝もプロキシで護符代わりに入れてた魂食いを普通に出して勝ったというね…。

唯一の名シーン

こっちライフ8
死の影 2体 5/5

相手片方に四肢切断
こっち4ペイもう片方に四肢切断

死の影9/9に!元気!


さよなら死の影。君は下で頑張るんだ。フォーエバーデスシャドー。


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